どうすればいい!我が子が不登校になった時の対処法

我が子が学校へ行きたくないと言い出したら

昔は学校へ行かない子どもは登校拒否と言って、子どもや家庭に問題があるとされていました。さぼり癖のあるできそこないの子どもと、そう育てた家庭が悪いといった見方です。しかし今は不登校ということばを使い、親や本人に問題がなくても様々な要因によってそういった状況が起こりうるといった考え方になっています。ただ、実際に自分の子どもがそうなったら、多くの親は育て方が悪かったのではないかと過度に自責の念に駆られたり、逆に子どもの心のゆるみをとがめたりと、適切な対応ができないケースがしばしばあります。まずは状況をしっかり見定めることが大切です。

不登校になる前のサイン

本格的な不登校になる前に、子どもは様々なサインを出します。朝起きられず、お腹が痛い、体がだるいといった症状があらわれ、医者で診てもらっても身体には異常が見られないといったことです。そういったときに子どもを叱咤し、学校に無理やり行かせようとしても、状況をさらに悪化させてしまうことにしかなりません。子どもは学校に行かなければならないことは分かっていて登校できない状態にあります。そして唯一安心して休息できる家庭に心の拠り所を見つけようとしています。それを奪ってしまっては、子どもは逃げ場を失ってしまいます。

子どもの将来を長い目で見る

ある期間、まったく学校に行けなかった子どもが、その時期を越えたら見違えるように元気になり大学にも進学し、社会人として順調にやっているという話はよくあります。ただ、親にとって苦しいのは、その期間が数か月なのか1年なのか、また数年かかるのか見当がつかないということです。しかし自分の子どもの将来を長い目で見て、待ってあげてください。それができるのが肉親なのです。

様々な理由で不登校になる子どもがいます。自宅学習によって高卒資格を得られる学校もあるため、無理に登校させるのではなく自宅学習での卒業も一つの手です。