単位制高校はどんな学校?その特徴やメリットについて

単位制高校とは?その特徴について

日本の高校の種類は、学年制と単位制の2つに大別できます。学年制はそれぞれの学年ごとにカリキュラムが定められており、これに合格しなければ次の学年に進めません。一方、単位制の高校は、学年という概念がほとんどありません。必要な単位を取得してしまえば、3年間通っていなくても卒業することが可能です。一般的な高校は学年制のイメージが強いですが、単位制の高校は意外とメリットが大きいと言えるかもしれません。

単位制高校のメリット

単位制高校のメリットは、たくさんあります。まず第1に、自分が学びたいと思う分野を集中的に勉強できることです。学年制の場合は予め受けなければならない授業が決まっていますが、単位制は必要な単位数が定められているものの、カリキュラムの内容は決まっていません。このため興味がある分野や、将来なりたいと思っている職業において役立つ分野を、集中的に学んでいけます。また単位制には、スケジュール設定を自由にできるというメリットもあります。朝一の授業を入れないことで朝はゆっくり過ごせますし、お昼直後の授業を避ければ、ゆっくりとお昼を過ごせます。お昼にトレーニングをしたいと考えている体育会系の高校生にとって、メリットが大きいと言えるでしょう。さらに、単位制は留年が存在しないというメリットもあります。学年制の場合、病気や大怪我などで学校に行けない日が多いと、留年の可能性が高まります。しかし、単位制の場合は留年が無いので、復帰後に挽回することが可能です。

単位制高校とは教育課程を学年で区分しない高校のことです。昭和63年に定時制・通信制に、平成5年には全日制にも導入されました。自分のペースで学習が進められ、興味・関心に合わせて科目を選ぶことができます。